大藏さんの講演会後、記念パーティー会場の準備が整うまで、引き続き講演会場で「キュービック20年の歩み」が上映されました。
横浜博覧会が開催された1989年にコープかながわのパビリオン「コープふれあい館」を運営した理事たちが翌年、1990年3月にキュービックを設立しました。それから20年の歳月が経ったわけですが、その時の世界の動きを交えて年々のキュービックの活動が紹介されました。
特に決まった仕事があったわけではなく、頼まれたことは何でもやり、「ノーと言わないキュービック」に成長していったことや、委託の仕事だけでなく、自主事業を立ち上げて行ったこと、地域に仕事が広がっていき、法人格をとって企業組合になったこと、臨時の仕事だけでなくシフトの仕事が増えてきてパソコンの技能も役立つようになってきたこと、地域での仕事から障害者とともに働くという社会貢献の仕事まで次々と拡大してきたキュービックの20年の歴史が紹介されました。
世界の動きやその時にはやった言葉なども紹介され、「ああ、あんなのあったね」「そんなこともあった」と懐かしむ声も聞かれました。