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第1部 講演会 質疑・感想

 《講演後の感想・質問が会場から》
感想: 大藏さんが今まで頑張っていらしたお話を伺って、胸にストンと落ちるものがありました。今日、ひとつ私が得たものがあります。今までの自分を振り返ってみて、自分のやってきたことを自信につなげていこうと思いました。それが今日のお話で得た一番大事なことです。


感想: 私は平塚市の隣の藤沢に住んでいます。市長さんを身近に感じることが出来ました。藤沢市も色々な問題をかかえています。私の町にも大藏さんのパワーを与えていただきたい。また、逆に私に出来ることがあればはせ参じます。


質問: 自己満足のために行動を起こす、ということを聞いて、今日から人のためではなく自己満足のためにやろう、と気持ちを切り替えます。大変お忙しくご活躍されてきたことがよくわかりましたが、ご家族はどうされていますか?協力を得るためのコツがあれば教えていただきたい。


大藏さん: 私の最大の理解者は子供だったと思います。消費者の会などで市役所の会議室で会議をしたことがよくあったので、子どもはおかあさんは市の職員だと思っていたようです。着色料や混ぜ物など、食べ物に疑問を持ったのも子供でした。夫は夫の、私は私の道を、という生き方を最初からしていました。私は言い出したらきかない、ということもわかっていました。ですからだんだんと私の理解者になっていったという感じです。


質問: 大藏さんのお話を聞いたり、先日賀川豊彦さんのお話を聞いた時に、パイオニアだ、と思ったのですが、それはその時代、ということもあったと思います。今、私たちはどんなパイオニアになったら良いのでしょう?何かのパイオニアになれるでしょうか?

 

大藏さん: その人その人の考え方で大いにあるのではないでしょうか。私は今の役を退いても自分が社会に役立つことがあると思います。自分がやりたいと思うことを実現するパイオニアになればよいのでは。賀川豊彦さんの「一人は万人のために、万人はひとりのために」ということばが私は大好きです。日本に初めて生協を広めてくれたクリスチャンの賀川豊彦さんは尊敬に値します。

 

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